Feb 23, 2009
喫煙死亡の判決
ポスト @ 23:16:15 , 修正 @ Feb 23, 2009 14:16:15 | 日記
共同通信によると、アメリカフロリダ州裁判所の陪審は18日、
長年喫煙の末、肺癌で死亡した男性の妻に計800万ドル(約7億5000万円)を支払うよう命じる評決を下した
とのことです。
その内訳は、
「40年以上喫煙を続け1997年に55歳で死亡した男性の妻らに損害賠償として300万ドル、懲罰的賠償金として500万ドルの支払いを命じた。」
ということです。
私たち日本人の一般的な考えとしては、喫煙での能動喫煙病は”自業自得”的だと思います。むしろ、受動喫煙防止のため、喫煙者が文字通り煙たがれる場合もあります。
詳しいいきさつは知りませんが、フロリダ州の陪審の見解は喫煙者を擁護する立場にあり、悪者はたばこ産業という見解なのでしょう。
同州では同様の訴訟が約8000件あり、今回の裁判はその最初のケースで他の訴訟に影響する可能性があり、フィリップ・モリスは上訴する方針を明らかにしたそうです。
当然でしょう。
さすがのフィリップモリスもこのままでは潰れてしまいます。
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