限られた標本から母比率を検定する方法は次のようになります。
1.まずは、仮説を立てます。
帰無仮説:”母平均と標本平均には差がない。”
対立仮説:”母平均と標本平均には差がある。”
2.有意水準 α を決め、そのときの正規分布の値 k を正規分布表より得る。
3.標本比率を計算。
4.検定統計量 T を計算。
⇒ T>k で帰無仮説を棄却し、対立仮説を採用。
例
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O大学の入試の合格率は毎年30%程度であるとします。S高校のO大学の受験者は60人合格者は25人でした。S高校生は他の高校よりもO大学に多く入学しているといえるか?有意水準α=0.05で検定しなさい。 |
まずは仮説を立てます。 |